携帯電話事業者がポータルを手放す日
今日はちょっとビジネス寄りなお話です。
現在の携帯電話ポータル。
iMenuとかEZwebトップメニュー、vodafone live menuというようなページですが、すべて携帯電話事業者が管理しています。
パソコンのインターネットの世界では、Yahoo!だったり、Googleだったりと、利用者それぞれが好きなポータルサイトを設定しているわけですが、携帯電話でもこのようになる日が来るのでしょうか?
個人的にはYesだと思っています。
今の携帯電話ポータルは、必ずしも使い勝手が良いとは言えません。
必要とする情報にたどり着くまでにかなりのページ遷移を必要としますし、内容的にも各事業者のコンテンツへのリンク集にすぎません。
現在は公式コンテンツとして登録させることで、携帯電話事業者のひとつの収益元となっており、できれば手放したくないというのが携帯電話事業者の真意でしょう。
この図式を破ってくれると期待しているのが、新規事業者の参入。
現段階では、ソフトバンクBBやイーアクセスの参入が決まっていますが、このソフトバンクBBはパソコンのインターネット接続にも革命を起こしたと言っても過言ではないぐらいの会社なのです。
Yahoo!BBという低価格ADSL接続サービスを始め、それまでNTTが一人勝ちしていたインターネット接続事業を活性化させたという実績があります。
その会社が携帯電話に参入してくるということは、きっと何か新しい取り組みをしてくれるはず。
安価なサービス提供はもちろん、おそらくネット接続のポータルをYahoo!としてきたり、携帯電話インターネットの枠を破って全機種フルブラウザのみの搭載なんてことをやってくれるのではないでしょうか。
最終的に何を期待しているのかというと、携帯電話事業者がポータルを手放すことによって、これまで携帯電話事業者と一部のコンテンツプロバイダのみがモバイルビジネスで成功していたという図式が大きく変わり、PCのインターネットでビジネス展開してきた企業の活躍の場が増えるというのが一番のポイントです。
楽天のようなショッピングモールや、Googleのような各種ポータル(というよりも検索エンジン的な所に期待)がどんどんモバイル市場に参入してくることにより、市場の活性化とユーザーの利便性が格段に向上するはずです。
ナンバーポータビリティと新規事業者参入により、今後のモバイル事業の展開が非常に楽しみです。
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